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【2022年度最新】ピアノ教室のLINE公式アカウント活用法

最近、ピアノ教室でもLINE公式アカウントを「お問合せ」に使用している講師の方を多く見かけるようになりました。しかし、実際のところLINE公式アカウントを作ってみたはいいけれど、どのように活用していけばいいのか分からないというご相談をよく頂くようにもなりました。

そこで、このサイトではピアノ教室のLINE公式アカウント活用法を説明していきます。

新規生徒募集をWEBから行う際の参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • ピアノ教室のLINE公式アカウント上手な運用方法
  • お問合せ用アカウントの具体的な利用方法
  • お問合せ用アカウントの運用注意事項

【この記事を書いた人:町田 薫】

グラフィックデザイナー歴20年以上。ピアノ教室のブランディングをはじめ、お教室WEB運営のサポートを毎日おこなっています。WEBから生徒さんを集める施策をお伝えしています。

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ピアノ教室のLINE公式アカウントの上手な運用方法

LINE公式アカウントから新規生徒様を集めるためには、

  1. 「友だち」追加をしてもらう
  2. 体験レッスンに参加してもらう

この2点です!しかし、

  • 「友だち」追加をしてもらえない
  • 「友だち」のまま何のアクションもしてもらえない

ということも多々あります。

「友だち」追加をしてもらい、尚且つ体験レッスンのご予約をしてもらう事が理想的なゴールです。

それでは、1つずつみていきましょう!

「友だち」追加をしてもらえない

「友だち」追加をしてもらえないということは、あなたのお教室には興味がないもしくは、そもそもLINE公式アカウントを設置している場所に適切な人が集まっていないのかもしれません。

  • ホームページ
  • インスタグラム
  • Twitter
  • ブログ

これらを見つけてもらい、適切な人が集まるようにすることが大切です。

  • ホームページ⇒検索順位
  • インスタグラム⇒ハッシュタグやキーワード
  • Twitter⇒ハッシュタグ
  • ブログ⇒タイトル

WEBから適切な人を集めるのはキチンと順序だてることが重要です。

「友だち」のまま何のアクションもしてもらえない

「アレっ?」友だちが増えてる。と気がついたけど、いつまでたってもお問合せや体験レッスンのご予約を頂けない場合があります。お客様が途中で躊躇してそのままになっている状態です。友だち追加された方が心配にならないようにLINE公式アカウント内にしっかりとご案内を用意していますか?「体験レッスンを受けてみたい」という後押しが大切です。

LINE公式アカウントをお問合せに使う具体的方法

LINE公式アカウントをお問合せ用に使用する場合の利用方法

  • アカウントは認証済にする
  • アカウント名はピアノ教室名
  • リッチメニューを設置する

この3点を利用することで利点に繋がります。

アカウントは認証済にする

お問合せ用のアカウントはオフィシャルをアピールできるように認証済になるように申請しましょう。
認証済にすると何が違うのでしょうか。

【LINE公式アカウント認証申請をするメリット】
・認証済アカウントのバッジ(青色)が付与される
・LINEアプリ内のアカウント検索結果に表示される
・販促用ポスターデータが無料でダウンロードできる
・POPなど、友だち集めに有効なツールが発注できる
・支払い方法として、クレジットカードに加えて請求書決済が選択可能

その他の機能は未認証と認証済ではかわりません。

※認証済はアカウント名を変更できませんのでご注意してください。

アカウント名はピアノ教室名にする

アカウントの名前を講師個人の名前にしてしまうと「友だち」追加してお問合せしようとする方が迷われます。ピアノ教室名に自身の苗字などが入っていない場合は躊躇されてしまいます。スムーズにお問合せができるように、「アレっ???」と思わせない事が大事です。

リッチメニューを設置する

リッチメニューを設置することで、お問合せや体験レッスンの予約を促すことが自由にできます。問い合わせをしようと思ったけど、途中で辞めてしまった方もメッセージ配信でもう一度LINEを開いて頂き、その時リッチメニューにホームページやインスタグラム、ブログなどのリンクが貼られていれば、判断材料のひとつになります。

Canvaで簡単!LINE公式アカウント リッチメニューの作り方→

挨拶メッセージ

友だち追加されたときに丁寧な説明がないとどうしていいのか分からずにお問合せを辞めてしまう人もいます。一番初めに表示される「挨拶メッセージ」には必ずどうしてほしいのか?という具体的な指示を入れておきましょう。

挨拶メッセージ雛形例
————————
はじめまして、〇〇ピアノ教室アカウントへご登録頂きましてありがとうございます。講師の〇〇です!「音楽と共に健やかな心を成長させよう」をモットーに〇〇市にて〇〇年ピアノ教室をしております。
教室では随時体験レッスンを受け付けております。ご希望の方は個別でのやりとりが出来ますので、お気軽にメッセージから直接お問合せください。
※月~金曜日15:30~はレッスン中の為、即時返答が出来ない場合がございます。

上記の雛形のように具体的に書かれていると登録された方を迷わすことなくおもてなしすることができます。あまり長文になりすぎると読む事が億劫になってしまいますので適度な文長を心がけてください。

Q&Aを設置する

お教室を初めてご利用される方が必ず心配されることや疑問をあらかじめ「Q&A」にして【リッチメニュー】に設置しておくことが大切です。

お問合せを頂くことは大変に嬉しい限りではありますが、レッスンの準備やレッスンの実務を考えると体験レッスンをご希望される方とのやり取りがあまりにも多くなりすぎると苦痛となります。それは、講師のあなただけではなくお客様も同様に感じてしまうことです。

大体の人は聞くという質問を書き出してまとめましょう。

Q&A事例
・体験レッスン時間帯
・体験レッスン料金の支払い方法
・お教室までのアクセス
・お教室の駐車場の有無
・LINEからのお問合せ返答時間
・幼児レッスンの付き添い
・体験レッスン後、お教室に通われるかの可否の連絡方法

定期的なメッセージ配信

ここまで準備をしても、躊躇されてしまうお客様ももちろんいます。それは、お子さんのご成長や家族計画などを考慮する時間と捉えましょう。

定期的なメッセージ配信でお教室のイベントなどをお知らせすることが望ましいです。楽しい雰囲気や学びの場を画像や動画で見せることはとても効果的です。
「体験レッスンを受けてみよう」という気持を再燃させることができます。

メッセージ配信の注意事項
・個人を特定するような画像を配信しない
・個人名を配信しない
・コンサートなどYouTube限定配信を添付しない(お教室保護者の方の同意が必要になります)

まとめ

LINE公式アカウントを使う場合には注意点や設置方法が分からないなど幾つかの壁がありますが、LINEが普及している今手軽にやり取りができる代表的なツールです。
メールアドレスを入力するのが面倒な方やメールでやり取りをすることが億劫で日常的に使用していない方のためにも用意するといいでしょう。メッセージ配信などでつながりを保てることもLINE公式アカウントを導入するメリットになります。ピアノ教室の運営にぜひ取り入れてみてくださいね。

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